第7回日本眼形成再建外科学会学術集会会長
辻 英貴(がん研究会有明病院 眼科部長)
日本眼形成再建外科学会は、理事長であられる愛知医科大学の柿﨑裕彦先生の一日千秋の思いの元、2013年に設立され、眼形成外科の教育や研究、また手術を含む診療技術向上を目的として取り組んで参りました。中でも学術集会は年に一度、眼形成の向上を目指す一同が集まって、よりよい眼形成そして再建外科学について忌憚ない意見を交わすことのできる重要な機会であります。この度光栄にも、お台場の東に位置します がん研究会有明病院隣接の吉田富三記念講堂(東京都江東区 -臨海副都心- )にて第7回 日本眼形成再建外科学会学術集会を2019年5月18日(土)、19日(日)に開催させて頂くこととなりました。理事および関係者各位に心よりお礼申し上げます。
今回のテーマは「お台場で眼形成を熱く語ろう~!」であり、一般公演演者・シンポジストとフロア間の活発な質問、討論、議論を期待します。当院は腫瘍の専門病院であり、腫瘍に関連するシンポジウムを設ける予定です。シンポジウムの語源である、「饗宴」に準じて、ワインを片手に討論に参加できる企画もありますが、「語ろう~!」の中にdiscussion 、debateまではよいのですが、飲み過ぎなどでabuseとなることは禁忌とさせて頂きます。
当地域は、2018年内における築地からの東京都の市場移転、また2020年の東京オリンピックでのバレーボール、テニス、体操など7つの会場を有し、日々発展しているところで、同様に急速に進化している本学会と重なります。ぜひ、本学術集会にご参加・ご発表していただき、皆様のお力でさらなる活発な学術集会となる様、どうかご協力ください。皆様のご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。